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2017.03.07

★アドバイス業務「大分県」

雪舞う東京との気温差は10度以上の大分県杵築市(きつきし)に行ってまいりました。

今回の任務は杵築市より依頼を受けた首都圏外食産業への食材プラットフォームの構築(ブランド推進事業)です。

「大分県杵築市」あまり馴染みのない地名ですよね。大分県と言えば別府温泉や湯布院などすぐれた温泉観光地で有名ですが、実は杵築市も物凄い観光名所でした!!

なんと言っても外せないのが「サンドイッチ型城下町」ですね。

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日本でただ一つといわれる"サンドイッチ型城下町"。どうしてこう呼ぶのか、画像を見るとわかるように塩屋の坂と酢屋の坂、これら二つの坂は谷町通りを挟み向かいあうように一直線に結ばれています。つまり、杵築城を中心に据え、それぞれの坂の上、南北の高台に屋敷を構える武士たちは、その谷あいで商いをする商人たちの町を挟むように暮らしていたのです。塩屋の坂から振り返るようにして酢屋の坂を眺めてみると、凹凸のある形状がまさに"サンドイッチ"のように見えてくる。というワケです。時代劇にそのまま町が使われるのも、今となっては杵築市くらいのようです。

さて、「言葉」では全く伝わらないと思いますので(笑 皆様ぜひ一度足をお運びください!

このままでは観光PRになってしまいますので、食材も1つ。

「おひさまきらりん」大分県は柑橘果物の産地でもありますが、その中でも今回はオレンジ作りの名手今村農園さんにお邪魔してきました。おひさまきらりんは温州みかんと清見(きよみ)オレンジさらにオレンジをあわせて生まれました。温州みかんと比べると、重さは約3倍。ずっしりと大きい分、果汁が多く、さっぱりとした甘さです。日本生まれ、日本育ちの国産オレンジです。

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今村さん

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今村さんはオレンジの木と会話が出来るそうで(マジメに!)、1週間の中で6日間は木と語らっているそうです。

商談会の中で人と話すのは久しぶりでホッとするとおっしゃっていたのが印象的でした(笑

しかし、ものつくりの名手は、商売の名手ではなく、やはり販売先に困る事があるようで今回は加工用にまわる業務用オレンジの商談が主になりました。参加した企業様も満足のいく商談ができ、今後おひさまきらりんが世に出る日もそう遠くはないと確信しました!

グローバルフーズでは今回のように各地域と外食産業を結ぶ食材プラットフォームの役割も担っておりますので、興味のある方はぜひお声掛けください!!

※杵築市のビジネスホテルは部屋の蛇口から温泉がでますので、遅くまで杵築の夜を満喫された後でも部屋で温泉に入れます(笑